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中学受験の夏休みの有効な過ごし方 スケジュールの見直しも必要 [全般]

 早いもので8月に入ったと思ったら、はや2日。夏休みも残り29日。順調にスケジュールをこなしているでしょうか。そろそろスケジュールを見直すころかもしれません。

 40日あると、ついあれもこれもと無理なスケジュールを立てて結局崩壊したり、「この夏休みが天王山」という言葉を鵜呑みにして、とくに6年生では焦りもプラスされ、あまりにも意気込んで日々を過ごすと、なにも身につかないで終焉を迎えるということになりかねません。

 「スケジュールが予定通りこなせない」、「いくら時間をかけても理解度が上がらない」など、親としては心配したり悩んだりすることもあるでしょう。どのご家庭も少なからず、なんらかの問題があるかと思います。しかし、あまり気にしていると、自分では顔に出していないつもりでも、子どもは敏感なので、ちょっとした言葉遣いやしぐさからそれらを読み取り、子どもまで不安になるという連鎖反応を引き起こします。

 多少の遅れやこなしきれないところがあっても、ここは大きくかまえて「よし、もう一度立て直すか!」と前向きに考えて進もうではありませんか。うまくいかないことはよくあることで、自分だけではないのですから。

 かくいううちも、「げっ、意外と学校の宿題、多いじゃん」と夏休み前に立てたスケジュールは終業式の日に一瞬にして変更を余儀なくされ、「午前中プールって7月いっぱいっていってたじゃん」と家内ともめ、8月3日まで午前中プールの予定が入るなど、すでにぼろぼろです。

 順調にスケジュールをこなしている方は別ですが、ここらでいったん振り返り、これまでの進み具合を確認しながら、スケジュールを調整してみましょう。

 キーワードは、「捨てる勇気」ではないかと思います。いままでの進み具合を確認してみてください。これまでの進み具合がこのあと急に伸びるとは思えません。だらだらしていたのであれば2割増し程度は見込めますが、普通にこなしていたのであれば、増えない、または現状維持がいいところではないでしょうか。

 すでにスケジュールに追われてアップアップの場合は、思い切って予定を削る勇気も必要かと思います。「これもやらなくちゃ」とあせっても、虻蜂取らずに陥るだけです。

 最終的には、夏休みが終わったときに、子どもがおおまかな感想として「理科をがんばった!」とか、細かくいえば「旅人算はマスターしたぞ!」など、なにかひとつでもこの夏休みで「やりとげた」充実感があれば、夏休みをクリアーといえるのではないでしょうか。自信を持てば、6年生は残り5カ月の追い込みに、4、5年生はこのあとの学習のモチベーションがあがります。

 具体的には各教科のところ(→算数、→理科1理科2理科3、→社会、→国語)で書こうと思いますが、全体的には、「予備日を用意して余裕のあるスケジュール」にすること。「たとえ遅れが出たとしても『完全休養日は、子どもと約束したとおりにまったく勉強しない日』を守り、遅れた分を取り返す時間を組み込まない」ことです。

 6年生の場合は、「そうはいっても計画したことを減らして大丈夫なのかしら」という不安がよぎるかもしれません。受験勉強期間が1年5カ月しかなかった長男のとき、実は私も相当あせっていた記憶があります。目標校の偏差値は62、そのころの偏差値はやっと50を超えたところ。その差は10ポイントほど。ほんとうにたどり着けるのかと内心不安でしたが、長男が急にいろいろなことがさっさと処理できるようになるとは思えなかったので、できることからつぶしていこうと、気を引き締め直して夏休みに挑みました。

 とくに塾の夏期講習に通っている場合は、塾で5時間程度、帰ってきて塾の宿題、その日の講習の復習をすると、それだけで手一杯かと思います。夏期講習期間は他のことに手を出さず、解き直しや間違っていた問題に再トライなど、復習にあてるのがいいのではないでしょうか。せっかく高い講習代を払っているのですから、じっくり取り組んで元を取りましょう。

 また、お盆休みなどの夏期講習の合間や夏期講習が終わった後、ここぞとばかりにほかの学習をスケジュールに組み込むのではなく、夏期講習の復習が不十分であれば、まずそこからこなす方が実力は付きます。

 一挙に偏差値を5ポイント上げる(上がる子はあがるでしょうが、なかなかそんなにうまくいかないのが現実です)夏ではなく、このあとの学習で確実に成績が右肩上がりになるように、しっかりと土台をつくることを意識して、「捨てる勇気」でスケジュールを見直してください。

 ちなみに長男の場合は、6年の夏休みでも「みんなの正解率が50%の問題を確実に理解する」ことを目標にして進めました。夏休み明けの9月の模試では53止まり。しかし、夏休みまでに「一通り学習する内容がみんなに追いついた」という感覚が子にも親にも生まれました。これが大きかったのか、基礎固めがほぼできたこともあり、その後、毎月実施される模試で55、57、59と絵に描いたように2ポイントずつ上がりました。

 過去問を見て、こんな問題も解けるようにしなくちゃと身の丈を超えた問題をたくさん解かせたりしても逆効果です。また、盛りだくさんすぎるスケジュールも溺れるだけです。できることを確実にこなし、無理そうなことは捨て、達成感が得られそうなスケジュールになるように見直してみてください。
 8月31日に親子で「がんばったね!」といって笑顔でハイタッチができますように。
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NO NAME

塾に行かなくても受験に受かる方法は何ですか?

by NO NAME (2013-02-02 21:42) 

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