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中学受験5年2学期開始組4 習い事との決別 [5年2学期開始組]

5年生の2学期から受験勉強はじめて、この時期に浮上してくる問題としては、「習い事をどうするか」ではないでしょうか。

受験勉強をはじめたのはいいのですが、思った以上にたいへん(まさにうちがそうだったのですが)であることがわかり、「半端な考えでは、合格は及びもつかない」と自覚された方もいらっしゃるでしょう。

自分の場合は「中学受験したい」=「塾に通わす」という短絡的思考で、9月から週3回の塾通いをはじめさせたのですが、所属していた体操クラブ(週6)もそのまま続けさせていました。塾と重なる日は、帰宅→体操クラブ→塾へ直行というスケジュールです。

で、この時期に受けた模試の偏差値が37。入りたい中学の偏差値は62。「これは塾の宿題をこなすだけでは到底たどり着けないだろう」と思い、「このペースで行くと合格は無理だろうし、体操クラブで疲れて勉強どころではないんじゃない?」と暗にやめることをほのめかしたのですが、「大丈夫、がんばる」と言われると、無理強いはできませんでした。本人が好きで通っていた体操クラブですから、やめることは考えられなかったのでしょう。

しかし、塾の復習時間などを増やしたこともあり、その後も疲れた様子の毎日で心配していたのですが、不安は的中。塾の担当者さんと話す機会があり「いや、なかなか成績は上がりませんね」などと無駄口をたたくと、「そうですね、授業中うつらうつらとすることもありますしね」と衝撃の事実を伝えられました。

これが決め手です。そこで息子と向き合い、「どのくらいその中学に行きたいのか」「絶対行きたい」を確認し、「この時期から25ポイントも上の学校を目指すなら体操クラブとの両立は無理。体操クラブは中学に入ってからまた再開してもいいのでは」と今度は強く退会を勧めました。

体操クラブを塾のない日だけにする、早めにクラブを引き上げ、塾の授業が始まる前に自習室で自習するなども試みましたが、うまくいきませんでした。もっといい方法があったのかもしれません。しかし、そのときの自分には、「何かを得るためには何かを捨てなければならない」発想しか出てきませんでした。本当に合格させる自信がなかったのです。

長男は一言小声で「やめる」。そして泣き始めました。泣き声のない嗚咽でした。目からは大粒の涙、口を大きく開けて少し上を向き、からだを小刻みに震わせながら立ち尽くしていました。

「嫌だ! やめたくない!」と泣き叫んでじたばた暴れてくれた方がどんなに楽だったでしょう。本当に悲しいと、人は声も出ないのかもしれません。

その姿はいまでも焼き付いていて、鮮明に思い出せます。長男もつらかったのでしょう。断腸の思いだったに違いありません。

その後は、すっかり受験生になりきりました。体操クラブで鍛えた体力が、反対に受験勉強に役立ったのは、なんとも皮肉なことでした。

しかし、しかしですよ、中学に入ると、体操クラブのことはすっかり「なかったこと」になりました。無事合格したので、すぐに「体操クラブに再入会する?」と聞くと、「別に」との素っ気ない答え。「えっ、やめたくないって言うから色々考えたのに」と思うのは、親ばかの至り。中学ではバスケ部からテニス部へと渡り歩きます。

彼は、あの涙の中に体操クラブへの決別をきちんと込めて流していたのでしょう。

野球サッカー、水泳をはじめとするスポーツピアノをはじめとする芸術系など、習い事と言っても十把一絡げにすることはできないですし、習い事への本気度、入れ込み度もお子さんによって、またその家庭によってそれぞれ異なるでしょう。

よって「受験勉強」と「習い事」の両立はとの問いには、まったくのケースバイケースで、正解などあるはずもありません。

ただ、やめるにしても続けるにしても親子できちんと向き合って、みんなが、いえお子さんが納得のいく道を探し出すのがベストではないでしょうか。たとえ、その後、あっさりとした裏切りがあるにしても、親としてはきちんと対処できたかとほっと胸を撫で下ろせます。

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れかせ

難しい選択があるかもしれないし、
惰性的に続けているものに決別する契機かもしれないし・・・・・
はい、ケースバイケースでしょうね・・・・・
ただ、後々、後悔しない決断をさせてあげたいものですね、
親の務めとして!?
by れかせ (2010-11-23 23:47) 

shima

れかせさん、コメントありがとうございます!(nice!も)
by shima (2010-11-24 16:55) 

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