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『賢くなる算数』をはじめました。その2 問題のレベルと解き方 [算数]

『賢くなる算数』の問題レベルは、塾のテキスト(基本問題、練習問題、応用問題がある)でいうと、前半の5問が基本問題と練習問題、後半の5問が練習問題と応用問題程度でしょうか。息子はなんとか食らいついて解いています。

 すべての問題が正解にはなりませんが、自分で解く姿勢は身についたのではないでしょうか。母親とやっていたときの「なんでそうなる」と母親に食って掛かる姿は、いまではどこにもありません。それどころか、解くときの集中力がつき、放っておくと1時間くらい集中して解いています。また、解けない問題もすぐにあきらめない「ねばり強さ」がでてきました。

 宮本氏のいう「集中力」「思考力」「ねばり強さ」のうち、2つはものにしつつあります。数値を変えただけの問題でつまずくことがあるので、「思考力」はこれからの課題でしょう。

 しかし、すべて順調とはいきません。ひっかかった問題は、解くのにすごく時間がかかっています。「目標タイムを気にしてお子様を急かすのはやめてください」との注意書きもあるので、じっくり待っています。とはいえ、解けなくてもすぐにギブアップしないで取り組んでいるので、どこで切るかが親の大事なコーチング力になりそうです。頭をかきむしりながら30分くらいかけたときもあります。それでも解けない時は保留にして、次の日に再チャレンジすると、すんなり解けたりして。煮詰まるとダメみたいですね。

 解説は詳しく書かれているので、考え方がどうなのかを含め、正解した問題でも必ず読むようにしています。解き方はどの問題も2種類載っています。最初はどっちの解き方で解いたかを聞いて、別解でも解けるようにしようとよく読ませたり、別解の解法で解かせていました。

 しかし、宮本氏が「賢くなる算数」について語ったビデオ(「賢くなる算数」には専用サイトが用意されています)を見ると、「解答を2種類つくるのが難しい問題もあり、四苦八苦した」というようなことを言っていたので、それからは必ず別解も解けるようにすることはなく、子供がわかるときに確認させる程度に止めています。
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 かくして「賢くなる算数」は、「自分で解くもの」という認識の元に、いまでは横についていなくてもひとりで時間になるとはじめています。ただし、1時間で1冊終えるときもあれば、最初の5問で1時間経つ場合もあり、時間はまったく読めません。しかし、自分の力でなんとかしているので、親としてはうまくスケジュールをやりくりすることに専念しています。

『賢くなる算数』をはじめました。その1 『賢くなる算数』の構成 [算数]

 『賢くなる算数』をはじめました。塾の宿題も結構あるので、時間的にきついかと思ったのですが、ウェブにアップされていたサンプルページのてんびん図の問題をみて、解説がとてもわかりやすそうだったので、導入に踏み切りましたました。

『賢くなる算数』は、宮本算数塾を運営する宮本氏の塾でのノウハウを詰め込んだ問題集です。毎月4冊×12ヵ月の年間36冊からなり、基礎編と応用編があります。ひとつの単元が1冊にまとめられているので、1週間で1冊こなすようにしています。


 1冊の構成は「基本事項のまとめ」、「問題5問」、「お楽しみテスト」、「問題5問」、「お楽しみテスト」という内容です。

 はじめに「知っておこう!」という各単元の要点がまとめられています。ここで必要な知識を確認します。ほんとうに重要なことが簡潔に書かれているだけなので、ここに書いてあることが理解できていない場合は、まず、それらの項目をきちんと学んでから取り組んだほうがいいようです。

img076.jpg 実際に子どもが解いて思ったことは、これから受験勉強をはじめる人にはとっつきにくいかな、です。少しでも塾で算数の授業を受けていると、より理解が深まると思います。

 ですから、受験勉強をこれからはじめるときに、同時に『賢くなる算数』をスタートすると無理が生じるので、少し塾で習ってからはじめるのがベストでしょう。

 そのあとに、いきなり問題が5題出されます。1ページに1問の大胆なレイアウトです。子どもが問題を解くスペースには困りません。また、解いていて間違っていることに気づいてやり直す時にも、いちいち消すこともなく、進められます。

 息子は式などが間違っていることがわかると、消しゴムで丁寧に消し始めるので、「時間がもったいないから別の場所に書けば」と言うと、「場所がない」などと言うので、この広大なスペースは、無用の用として十二分に役立っています。

 各問題にはヒントがあり、わからない場合はそれを見ています。親へのお願いのひとつが「解けなくても絶対に教えてはいけない」なので、鶴に「けっして見てはいけません」と言われたおばあさんのように、口出ししたりすることなくじっと見守っています。

img075.jpg 5問解くと、各問題の数値を変えた問題からなる「お楽しみテスト」があります。最初の5問のタイトルが「授業ノート」で、そのあとに「お楽しみテスト」と、タイトル付けに脈絡がないような気がします。それともなにか深い意味でもあるのでしょうか。

 続いて後半の5問と「お楽しみテスト」があります。さらに次の冊子に全10問と同内容の復習用問題があります。ですから同じ内容の問題を計3回解いて身につけます。

 さて、受講した効果は表れるのでしょうか。

国語の記述対策は、「なんでもいいかから、取り敢えず書く」 [国語]

 受験校で出題される国語の記述問題の傾向がつかめたら、記述問題に取り組みましょう。記述が苦手であれば、まずは、「なんでもいいかから、取り敢えず書いて埋める」練習をします。合う合わないは二の次です。とにかく記述の解答欄に書くことが第1ステップです。

 「とにかく書けるようにする」と自信を持ってお薦めするのは、うちでは二人の息子とも記述問題がまったく解けなかったからです。よくいわれる「問われている箇所の前(たまに後ろの場合もありますが)に答えはある」と塾の先生に言われても、頭では理解していても、書くことはできませんでした。

 そこで一緒に問題を解いてみました。するとだいたい答えに近いところを探せるようになるのですが、確認テストや組み分けテストでは、ほぼ記述は空欄でした。答えを教えるような誘導のアドバイスをしたつもりはなかったのですが、やはり自力で解いていなかったのでしょう。

 ここで「また、記述は書けなかったの?」と言うとすべては水の泡になります。そこで、「なんでもいいから書いておいでよ。書けば、正解かもしれなし。間違っていて0点でも、もともとじゃない。ひょっとしたら部分点がもらえるかも」といって、やさしく書くように薦めたのですが、効果はありませんでした。

「書けなかった」のは「時間がなかった」からという自己分析でした。ぼんやりとはわかっていても、間違っているかもしれないという不安から、鉛筆が走らなかったのでしょう。

 対策として、お兄ちゃんの場合は、5年生の3月というのに4年生の国語問題集基礎編を毎日1題ずつ解きました。この問題集だと、10字で書き出せ程度の問題からスタートなので、コツコツと「書く」訓練をしました。「書ける」ようになると、正解が増えてきて、得意科目になりました。

 下の子の場合は、対策を変えました。お兄ちゃんの文系に対し、あきらかに理数系なので、そばについて解いているのを見ていると、とんでもない箇所を書いたりします。それでも「書いた」ことについて「よく書けた」とほめることにしました。まったくの間違いですが、書けたこと、記述の第一歩を踏み出したことをほめまくりました。そのあとでどこに気づくべきだったかを解説しました。

 しかし、すぐには結果はでずに、テストでは空欄が大半を占めていて、たまに書いてもバツになっていました。そこで、方向を変え、出口汪さんの国語トレーニングという参考書+問題集(これについては後日書きます)を先にやることにしました。

 しばらくすると、記述の解答に△の部分点がつきました。ここぞとばかりに「やった! 書けたじゃん。三角だけどすごい! やっぱり書くと点数もらえるんだ。書いてよかったな!」と褒めちぎり。それから記述も少しずつ書くようになりました。

 息子にとっては、この部分点が大きかったのでしょう。ここが彼のターニングポイントだったはずです。「間違ってもいいから自分で考えたことを書く」ことを悟ったようです。やっと第1段階クリアです。

 とはいっても、あいかわらず週テストの記述問題は半分も書いていない場合が多々あります。しかし、組み分けテストの時は気合いを入れて集中するのか、なんとかすべての記述問題に解答を書き込んでいます。

kokugo_kaitou1.jpg 図は先日実施された組み分けテストの解答用紙ですが、見事に「取り敢えず」「書いて」、見事に部分点を稼ぎ出しています。要求された文字数の半分にも満たない解答やいまいち半分の点数ももらっていいのと反対に恐縮する問題もありますが、とにかく「なにか書く」といいことが待ち受けていることを体感したわけです。

 今回の国語は、112点では偏差値が63。ひとつ記述を書かなかったらマイナス4点の108点で偏差値61、2つ書かなかったらマイナス8点の104点で偏差値60。3つ書かなかったらマイナス13点の偏差値58。記述では、「とにかく書く」ことで大きく成績が変わることがわかっていただけるのではないでしょうか。

kokugo_kaitou2.jpg 毎日日記を付けているお子さんはすでにこの問題はクリアしていると言えるでしょう。しかし、「書くこと」に抵抗のあるお子さんにとっては、第1のステップが大きく立ちはだかる場合があります。「なんでもいいからとにかく書く」ことは、無謀かもしれませんが、「書けたらほめる」作戦を実行してみてください。かならず偏差値は上がります。

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